先日、義理父が他界しました。通夜、告別式、遺品整理、等々で嵐のように過ぎた一週間だったため、亡くなったという実感がまだぼんやりしか沸いてきません。
故人は非常に釣りが好きでした。私が掛けた魚をタモ入れしてくれた後、「やったなー、おい」「ありがとうごさいます。デカイですねー。」なんてやりとりをした後、がっちり握手をして記念撮影したこともありました・・。能登半島では私があまり釣れていない中、ポン級のアイナメを黙々と釣っていました・・・。二人でよく釣りに行った日々が遠い昔ではなく、ここ2,3カ月前のような感じがします。
私がプレゼントした竿とリールは、もう帰らない亡き主人を思ってしくしくと泣いているように見えました。戻りガレイの季節になれば、故人の希望もあり、遺骨の一部をよく行った淡路島の某場所へ散骨してやろうと思います。主人を亡くした竿とリールはメンテをして、時々は釣りに連れて行ってやることにするか・・・。
根がかり時には決まって言っていた名言・・・・・・
「デカイのが掛かったんやけど、潜ったんや・・・・・・」
私が広島へ転勤してからは、一緒に釣りに行く機会がありませんでした。願いが叶うなら、もう一度二人で竿を並べて大物のアタリを待ちたいなぁ。
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