前回の続きです。釣りネタではございませんのであしからずご了承願います。
日出漁港で雨が降りしきる中、デカイキスを釣ってやろうと頑張りましたが撃沈。天ぷらサイズの、いわゆるピンに毛が生えた程度のキスが7匹のみしか釣れませんでした。釣れたキスはクーラーボックスへ入れ、宿泊する旅館へ持ち込みました。15時過ぎに無事チェックインし、まずは事前に購入してきたアルコール飲料類を冷蔵庫へ入れていこうと大量の缶ビールが入った手提げ袋を旅行鞄から出そうとしていると・・・・。
ごそごそやっていると仲居さんが来て・・・・
仲居「ご主人さん、お酒はたくさん飲まれるの?」
僕「あっ、はぁ、まぁ人並み程度で・・・」
仲居「旅館のメニューにビールや日本酒が載ってるけど、高いからね〜。すぐ近くにドラッグストアがあるんで、買ってきなさいよ〜。おばちゃん、誰にも言わんから・・・ウフフ。」
僕「ありがとうございます。後で行ってみますね。」
仲居「そうね〜。おばちゃん、誰にも言わんし大丈夫よ〜。冷蔵庫も冷え冷えよ〜。ウフフ。」
商売っ気が無いというか・・・なんとなく違和感を覚える・・。誰にも言わんよ〜なんて何回も強調されると余計に怪しい・・・・。うーむ・・・。
結局、仲居さんに気持ち程度の心付けを渡し、なんか一安心しました・・・。
外湯へ続く門
なかなか風情があって良い感じです。門を抜けると短い小道がありました。両脇の雑木も苔むしており、なんとなくホッとする空間ですね。
部屋風呂
今回宿泊した部屋は、いわゆる離れとなっており、部屋内の専用扉を開けて露天風呂へ出ることができます。もちろん他の宿泊客は来ませんので、好きな時間に好きなだけ温泉に入ることができます。遠慮することなく潜ったり、オナラしたり(笑)、お湯の掛け合いをしたりできます。
アマガエル
部屋の入口にアマガエルがいました。標高があるので水道水も冷たく、気温も随分と低いです。こんな場所で生活しているカエルちゃん、なんだか妙に美しく感じました。
外風呂
いわゆる家族風呂ですね。内側からカギをかけて、扉の外側にあるプレートを入浴中にしておけば誰も入ってきません。お湯の温度が少し熱めなので、シャワーで水を入れて調整しました。娘っ子は大はしゃぎで、お湯をパシャパシャ僕にかけてきました。
釣果のキス
アレ・・・7匹いたと思っていましたが6匹・・・。極小の1匹はリリースしたっけ?。
で、なんで出刃とまな板があるの?と思った方もいると思いますが、旅館に借りた訳ではございません。自宅から小出刃とまな板(小)を持参しました。しかしながら、超ショボイ釣果・・・しかもサイズも極小・・・。頭とウロコを取って、内蔵を処理すれば開きにしなくても天ぷらでそのまま食えそうな位、小さいサイズです。
醤油とわさび
フフフ・・・こういうモノもちゃんと準備してまっせ〜。
処理完了
6匹全て3枚におろし、薄皮を引き、計12枚の半身が取れました。サイズが小さいのでこのままで食べても小骨は全く気になりません。ラップ、皿が無いのでコップの内側にペタペタ半身を貼り付けた後、レジ袋をかぶせて輪ゴムで止めて冷蔵庫へINしました。
一品追加
晩メシにはカンパチ・ホタテ貝柱の刺身が出ましたが、こそっとキスの刺身も追加してやりました。キスを盛り付けた皿は、椀物の蓋を利用しました。うーん、美味ですなー。
追加注文できるお品書きには、瓶ビール約700円とありました。普段と違う旅行時なんかは、嫁と二人で8缶〜10缶は最低飲むのでコソ〜っと持ち込んでなければベラボウな出費となるところでした。
大きなキスが数釣れれば、ゴージャスなキス刺身てんこ盛りが食えたのに・・・・少し残念です。
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