11/15(日)、嫁と娘を連れて糸島の船越漁港へやってきました。先月よりカキ小屋がオープンしている為、福岡へ転居後初のカキ小屋満喫・・・と思っていましたが、ちょうど現地へ到着したのがお昼時だった為、広大な駐車場は満車状態です。
船越漁港のカキ小屋は現在8店舗ありますが(・・・だったと思います)、どの店も入り口から長蛇の列で、店内へ入るまでに相当な時間がかかりそうです。隣の岐志漁港にも10店舗以上のカキ小屋が営業しているのでそちらへ移動することも考えましたが、まぁ次回でもエエかな・・と思い、少しだけサビキ釣りをしてから帰ることにしました。
船越漁港
少し沖のカキ棚回りではサゴシと思われる魚がベイトフィッシュを追っかけており、水面が騒がしくなっています。隣のルアーマンがジグを遠投し、良いサイズのサゴシ(サワラと呼んでも良さそう)をゲットしていました。
アジやコノシロ狙いの釣り人はたくさんいますが、投げ釣りをされている方は皆無です。まっ、家族連れも多いですし、投げ竿を3本も4本も出せるスペース自体ありませんが・・・・。
嫁奮闘
ショートスイングに高級スキン(笑)サビキ仕掛けをセットし、浮きを付けた飛ばしサビキでアジを狙っています。まぁ、時間が時間なので釣れるかどうか・・・・・・。
ピクピク・・・。
コノシロメインで時々ボラってな具合です。
アジ、コノシロ
釣れるのはコノシロが殆どで、アジは1匹のみ・・・。サイズは共に30cm近いので刺身で食えますねー。
朝一で来れば、サイズの良いアジがたくさん釣れる・・・・かもしれませんね。次回は早朝から嫁→サビキ釣り、私→投げでカレイ釣り、娘→胴付きでカワハギ釣りをしてやろうと思います。
適当にちょこ釣りを堪能した後、自宅に戻り魚を処理しました。
ボラ
嫁に60cm〜80cmのボラが計4回ヒットしましたが、2回はハリス切れでした。まっ、タモ網無しだったので仕方ないのですが、途中で車からタモ網を持ってきたので結果的に2匹はゲットできました。で、釣りあげた2匹内1匹はリリースし、持ち帰りは1匹だけです。
ボラは臭い、気持ち悪いと邪険に扱う方も多いですが、身は鯛とよく似ており非常に美味い魚です。ただ、内臓には砂(泥)が大量に入ってますので、できれば内臓だけを現場で処理し、身は氷で冷やして持ち帰るようにした方が良いと思います。キープ方法がマズければ、内臓(特に泥)からの臭みが身に回ってしまい、食っても美味くありません。
カワハギ
まもなく4歳になる娘は、エサ付けと針外し以外は殆ど一人でこなせるようになっていますので楽チンです。今回も良型(娘にしては)のカワハギをゲットしていました。
娘弁、
「カワハギはエサを取るのがメッチャ上手やねんで〜。」
「でもエサを長めに付けたほうが良く釣れる時もあるねんで〜。」
はっ、恐れ入ります・・・。
コノシロ
キレイですね〜。酢で締めたものを箱寿司にも使えそうです。大量に釣れる機会があった際は、押し寿司にしてコノシロパーティーをしてやるつもりです。
酢漬け
いつもの酢漬けです。3枚に処理→そこそこ大量の塩を振って1時間ほど寝かせる→酢で洗う→調味酢(寿司酢+米酢+塩+砂糖)で漬けるという手順です。
刺し盛
釣行翌日の刺身盛りです。手前左から、ボラ、アジ、カワハギ。後ろは左から、アジ、ボラです。ボラとカワハギは薄造りにした身を昆布で締めています。アジは塩を振って20分ほど寝かせたものを酢漬けしたものです。酢漬けはほんの10分ほどしかしておらず、極めてレアな締めサバならぬ締めアジってな具合に仕上げてみました。
う〜ん、超ウマいです。
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