事前に尼崎にある釣り餌屋「サワムラ商店」からユムシ20発とマムシ2000円分を宅急便で配達してもらっており、先日の釣行で余ったアオムシも1500円分程ある為、餌に関しては準備万端です。夜間は少し冷え込みますが、車内での仮眠に関しては冷房も暖房も不要で、窓を開けていても蚊や小バエ等のうっとおしい虫もいないので快適〜。
呼子港
16時半頃に現地へ到着しましたが、予想に反して釣り人は殆どいません。にわか雨の予報だったこともあるのかもしれませんが、これならのんびりと周りを気にせずに竿出しできそうです。
旧波止
徒歩2〜3分の場所にキレイな公衆トイレと道の駅的な店舗もあるので、家族連れには便利な場所だと思います。海を見ていると大物がたくさん釣れそうな感じがしますが、過去2回の釣行では良い思いをしていません・・。
外海側
遊覧船ジーラが写っています。80m程投げると、着水から着底まで30号のオモリ+ナイロン4号の道糸で10秒近くかかるので、結構な水深です。
ホントのところ、過去2回大物?を掛けてばらした別のポイントへ入りたかったのですが、そちらはトイレが無く女性に野ションや野グ🔴を強要もできない為に、今回はキレイなトイレがある呼子港にしました。
波止付け根
波止から沖は水道になっており、潮の流れはそこそこ早いです。仕掛けがゴロゴロと流される程では無いですが、手前に少しずつ流されるような感じで、長時間放置していると手前の捨て石に根掛かりしてしまいます。まっ、激流では無いので、のんびりした釣りができそうです。
豪雨
竿をセッティングしているとポツポツと雨粒が・・・・。急いで雨雲レーダーをチェックするとヤバそうな雲が現地にかかりつつある状況です。30分以内に雲が抜ける感じでしたが、短時間でかなりの量の雨が降る予報でしたので、一旦車内に避難しました。
激しい夕立+雷で、今まで晴れていたのがウソのように状況は一変しました。仕方が無いので車内でテレビを観て時間をつぶします・・。セット途中の竿、リールの類はビショ濡れです・・。
晴れ間
雨雲が抜けると快晴となりました。竿のセッティングを終え、いよいよ釣り開始です!
竿は計6本出し、内4本は真鯛狙いで餌はユムシとしました。残り2本にはマムシ+アオムシをセットして様子をみることとします。
ほどなくして日が暮れて、辺りは闇につつまれました。竿先にケミホタルをセットし、リールのドラグを緩めて・・・あとは魚が食ってくるのを待つだけです。いや〜、夜釣りってやっぱり楽しいですね〜。大物が食って走る瞬間のケミホタルの揺れとリールのドラグ音は本当にドキドキします。
「ジジジッ・・・」
「ジィィッ・・・」
中途半端なアタリが出ました。餌を咥えて走らないところを見ると本命では無さそうですが、果たして何が食ったのか・・??
アナコンダ
餌のユムシを丸飲みしていたのは大きなアナゴでした。写真では分かりにくいですが、長さは約70cm、胴回りは500mlペットボトルより若干太いサイズでかなり良い引きをしてくれました。
首の付け根にナイフを入れて背骨を切断し、クーラーボックスへ放り込みます。さて、どうやって食ってやろうか・・。
ゴンズイ
餌チェックで仕掛けを回収した際にコイツが釣れました。なかなかのサイズのゴンズイです・・。トゲが怖いのでメゴチハサミで掴みプライヤーで針を外した後、海へ帰還していただきました。
ムシ餌仕掛けの針に掛かってくるのは海毛虫、ヒトデ、テングニシ(貝)・・・・。期待とは裏腹に、釣れてくるのは餌取りばかりです・・・しかも魚では無い・・。
ポットの湯でカップラーメンを作り、ビール片手にアタリを待ちますが、全くアタリません。やはり負のオーラが払拭できていないのか、今回もほぼボウズという悲惨な結果になりそうです・・。
夜明け・・
睡魔におそわれてAM2:00頃〜AM5:00頃まで車内で爆睡してしまいました。ドラグを緩めていたリールから異常にラインが出ていた竿がありましたが何も掛かっておらず、仕掛けを回収するとユムシがかじられて殆ど無い状態でした。さて、寝てる間に何かが食ったのか??
餌を付け替えて投げ直しを行いましたが、結局夜明け後もドラマは起きずでした・・・・・。
ハイっ、今回も負け確定!!
アナコンダ1匹のなんともショボい釣果となりました。
次回はゴールデンウィークに夜釣りのリベンジを考えています。
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