今回はリールメンテのネタです。メンテに関しても投げ釣り同様、三流の腕前で、あくまで自己流でやっていますのであしからずご了承願います。
釣行後、ロッドに関してはガイド部分を水洗いし、ウエスで水分を拭き取った後シリコンスプレーをシュッとひと吹き・・ってな感じですが、リールは結構放置プレイが多く、5〜6回の釣行に一度位の割合でシャワー洗い&乾燥後に外から見える部分のみグリス、オイルを注入している位です。新品の時は丁寧に取り扱っていますが、だんだんと扱いが雑になってきますね(笑)。
パワーサーフ4000QD(旧)
かれこれ10年以上使用しているパワーサーフですが、最近ハンドルを回す度にシャラシャラと音がするようになりました。ラインローラーに異常は無い様子でしたので、シャフトやギアの汚れ(金属粉等)が原因かもしれません・・。
メインシャフト上部
ローターを取り外し、メインシャフトを調査してみましたが特に異常は無い模様・・。シャフトが効率良く回転するように、ボールベアリングがセットされています(ネジとネジの間)。
ドライブギア
金色の丸い形をした大きなギアがドライブギアと呼ばれているモノです。ハンドルの回転エネルギーをピニオンギアへ伝える役目をしていますが、汚いですね〜。
何回もオーバーホールを自身でされたことがある方ならいざ知らず、経験値が少ない私・・・・後で組み立て方が分かるように、パーツを外していく度にスマホでカシャカシャ写真を撮っていきます。
このドライブギアですが、取り外し後に再セットする時には注意が必要です。正しくセットしないと回転が著しく悪くなったり、カリカリと異音が出たりします。
ピニオンギア、ウォームシャフト
ドライブギアを取り外すと、ピニオンギアがよく見えるようになります。一番下にある溝が入っている棒は、ウォームシャフトと呼ばれ、長い間リールを使用しているとこの部分に金属粉やホコリが多く付着し、グリスと混ざって真っ黒ドロドロになってきます。ラインローラーに問題が無ければ、この辺りを掃除すれば元通りスムーズにリールが稼働するようになる場合が多いです。
清掃完了
本来は全ての部品を取り外してパーツクリーナーで1つ1つ丁寧に洗浄した後、きっちり組みなおしていく方がキレイになるのでしょうが、今回は面倒くさいのでパス。
ジッポライターのオイルを染み込ませたウエスで真っ黒ドロドロ汚れをふき取る作業を繰り返すこと数十回・・・。
なかなかキレイになりました。
グリスアップ
あとはオイルとグリスを適量、適当な箇所に注入します。量が多すぎると逆に動きが悪くなってしまうので、気持ち少な目で良いかと思います。
あとはバラした逆手順で組み立てなおし、ハンドルを動かして各所にオイル・グリスを馴染ませて完了です。糸巻時のシャラシャラ音は無くなりました。
あくまで個人的な適当メンテなので、特にスピニングリールをバラす場合は自己責任でお願いいたします。
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