7/16(日)、イサキ狙いの船釣りに行ってきました。前回ヒラマサとブリをゲットした玄界灘の船釣りから約半年が経過していますので、ホント久しぶりの船釣りです。さて今回は、ウキ流しでイサキをメインに狙うのですが、真鯛やウマヅラなんかも食ってくるらしく、タナを深くするとアカハタ・キジハタに代表される根魚類も釣れるとのことです。なので・・・金曜日は仕事そっちのけでイメージトレーニングに励んでおりました(笑)。
ちなみに今回の釣りですが、某運送会社の部長さんが個人で所有している船を出してくれるとのことで、行きたいポイントを次々と回ってくれるみたいです。釣り場は長崎県南部の野母崎周辺なので、魚影が濃いそうですね〜。
AM5:00出船
前日7/15(土)の夜は、長崎市内の居酒屋さんで新鮮な海の幸をたらふく食べ、大好きな焼酎芋ロックをガンガン飲んでしまった私・・・翌日はAM3:30起床だった為、3時間程しか寝ておりません。おまけに軽度ではありますが、確実に二日酔い状態です・・。
船は予定通りAM5:00に出船しましたが、果たして釣果はいかに!?
朝焼け
若干の雲はありますが、かなり美しい朝焼けを堪能することができました。ほぼ無風状態で、海面は鏡のようなベタ凪です。
ポイント着
かれこれ40分以上は走ったでしょうか・・。やっと本日一箇所目のポイントに到着しました。
小腹が減ったので朝食タイムにしようと思い、道中のコンビニで購入した卵ロールパンを食べようとした時、急に胸〜胃のあたりがムカムカしてきました。
「なんか気分が悪い・・・」
とりあえずパンは後で食べる事とし、ペットボトルのお茶を飲もうとしましたが、ここで吐き気を催しました。
「くっそー、睡眠不足も原因やけど、やっぱり前日に酒を飲みすぎると確実に船酔いするな・・・。調子に乗って飲まなければよかった。」
あと1分位で確実にリバースすると思う場面もありましたが、追加で予備の酔い止めを飲み、なんとかリカバーしました。
ウキ流し
さ〜て、実釣開始です。天秤フカセ、完全フカセ釣りは京都舞鶴沖で過去何回か経験したことがありますが、ウキ流しは初めてです。船長の指示棚にエサをつけた針が漂うように、ウキ下を調整しないといけません。ハリスは6mなので、指示棚よりマイナス6mした深さまで道糸が出た部分にウキ止めを付ける・・といった流れです。リールのカウンターからプラス6mが指示棚と考えたほうが分かりやすいでしょうか。
初めてのウキ流しでしたが、過去に経験していた天秤フカセにウキが付いただけの話で、すぐに慣れました。
アタリが連発
ウキが立つと同時のタイミングで、一度竿をしゃくってカゴのオキアミを海中にばらまきます。あとは潮に乗せて仕掛けを流していけば・・・・。
スポーンっ!!
魚が食えば、ウキが気持ちよく入りますので非常に楽しいですね〜。1投目から良型のダブルが釣れました。船には電動リールの電源が付いていなかった為、持参した小型バッテリーが大活躍しました。やはり電動は楽チンです。
アタリが止まる
しばらくすると潮止まりとなり、アタリが遠のきましたが、場所を変えてイロイロするうちにちょくちょくアタリが出るようになりました。
イサキ小
小とは言っても十分刺身で食えるサイズです。20cm以下はさすがにリリースしますが、ギリギリのサイズはとりあえず船のイケスに放り込んでおくことにしました。
イラ
ウキ下を調整する為、ウキ止めを外して底とりをしていると、大きなアタリの後に強烈な引きが!!
かなり引くので何かと思いきや、要らん魚・・イラでした(笑)。40cm以上あり、引き味は堪能しましたが、コイツは海にお帰り頂きました。この後も同サイズのイラが2匹釣れましたがいずれもリリース。
棚を少し深めに取ってみると、良型のアカハタが釣れました。アカハタ、なかなか美味い魚なので大歓迎です。
釣果
船長さんが丁寧に神経締めをしてくださったおかげで、鮮度は抜群に保たれていました。イケスの中に放り込んでいた小さいサイズのイサキは20匹以上リリースしましたが、それでも一人で持ち帰る量としては十分ですね。数が多いと帰宅後に捌ききれませんので、これ位が丁度良い塩梅です。
刺身
とりあえず、全ての魚のウロコ、内臓を取ってから、イサキ1匹とアカハタの半身を刺身にしました。帰宅後、フラフラになりながらの調理でしたので気の利いた飾り付けはせずに、切って並べただけですが、最高に美味かったです。
いや〜、船釣りもたまには良いですね。
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