はまちゃん釣り日記Ⅱ

釣りと料理ネタを中心に、日々のどうでもよい内容を気ままに書いています。スマートフォン用の表示画面より過去記事一覧を確認する場合は、ページ最下部からPC版へ表示を変更して頂き、ページの最下部をご覧下さい。

再び夜釣りも・・・

10/7(土)の釣行記録です。

前回、単独釣行で好釣果が出た相島へ、今回は家族で夜釣りに行ってきました。娘っ子は、寝袋に入って寝るのが初めてなので超ウキウキです。


・・・・が、・・・やってしまいました。


新宮漁港の駐車場に車を停め、渡船の待合室でマッタリとしていた時・・。

嫁「オイ、おっさん! 寝袋はどないしたんじゃ?」

私「ハ、ハ、ハイっ!  く、く、車に積んだままでしょうか・・?」

嫁「ワレ! はよ取ってこいや。アレが無かったら夜中は寒くてかなわんからな!」

私「ハッ、ハイ! ただいま確認してマイリマス!!」

最終便の出船時刻17時40分まで、あと10分しかありません。急いで駐車場へ戻って車内を確認しますが・・・・後部座席、トランク、どこを探しても寝袋は影も形もありません。どうやら自宅のリビングに忘れてきた模様です。新調した寝袋は、当初車に積み込んでいました。しかしながら、使用前の事前確認をしなくてはと思い、再度車内から取り出して自宅へ持ち帰っていたのでした・・。


私「ほ、ほ、報告でアリマス! ね、ね、 寝袋は忘れて来た模様です。」

嫁「ぬぁにぃーーーー!!! ワレぇー、どないしてくれるんじゃー!」

私「車に積んであったブランケットとタオルケットをお持ちしました。こ、こ、これで何とか寒さを凌げるのではないかと・・」

嫁「そんなもんは役には立たんわ! オ・マ・エ・・・・やってくれたな・・。コラおっさん、ドタマかち割ったるさかい、ここで死にさらせや!ワレェ〜!!」

私「ヒィィィィィィィーーーーっっ!!」










夜釣り開始

先週の単独釣行時と比べると幾分気温が高いので、今回は寝袋無しでもテント内で毛布があれば十分に寒さは凌げると判断し、渡船に乗って相島へやってきました。Tシャツの上に薄手のパーカーを着ているだけですが、それほど寒くありません。釣り用のウインドブレーカー上下は、今回は嫁さんに着てもらうことにしました。




アジ

とりあえず投げ竿4本をセットし、呑ませの餌となる小アジを狙います。

第1投目。遠投した飛ばしサビキ仕掛けにアジが食ってきましたが、サイズは20cm超。デカ過ぎて呑ませのエサにはなりません。コイツは刺身用としてスカリの中へ収監しました。

ポツポツと小型のアジが釣れだしたので、呑ませ仕掛けの針を背掛けして順次投入していきます。


焼肉

本日はカセットコンロを持参しましたので、こんな感じで簡単な料理もできちゃいます。まずはフライパンで肉でも焼きますか〜。




プチ宴会

焼肉、鶏唐揚げ、ポテサラをツマミにしてビールを飲みます。いや〜、これが夜釣りの醍醐味ですね〜。


釣り開始早々、エサチェックの為に左から2本目の竿をそっと持ち上げると根掛かりしていました。すぐに切れるように、今回は1号のフロロカーボンラインを捨て糸にしている為、軽く引っ張って捨て糸から切ろうか・・と思いましたが、なんとな〜く、そのまま放置。

「ジャャァッ!!」

根掛かり放置の竿がお辞儀し、リールの鋭いドラグ音が響きました。

「オイ、おっさん、当たっとるぞ! はよ巻けぇ〜!」

嫁さんの声が響きます。


ジィィィーッという緩めの出方では無く、ジャッ!という感じの非常に鋭く短い感じの糸の出方です。何かが食った模様ですが、はたして??

いつもの通り、竿を手に取って訊き合わせをするとゴンゴンと頭を振っているような感じがします。ゆっくり竿を煽って針掛かりさせると物凄いパワーで下へ潜ろうとしました。かなりの力ですが、なんとか根をかわすことができた模様で、あとはゆっくり巻き上げてくれば取り込めるだろうと判断し、やり取りを見ていた嫁さんに口パクで「でかいよ〜」とやる余裕も・・・。恐らくエイではなさそうですが、50cmオーバーのアコウか70cmオーバーのヒラメか・・。


さ〜て、何ヤツか!?

「フワッ・・・」



痛恨のハリス切れ。6号のフロロが切られてしまいました。根にこすれてザラザラしていましたので、根から魚を出す際に傷ついたのでしょう。


まっ、これがあるから釣りは楽しい・・・。次回は8号か10号ハリスの仕掛けを作ってこようと思いました。




この後、30分間隔でエサチェックを実施し、打ち返しをしますが全くアタリが出ず。





夜明け

全く釣果は出てませんが、なんとも清々しい気分です。三連休の中日なので、あと一日はゆっくりできます。今回は釣れなくてもエエかな・・。


最後の悪あがき

始発の渡船が港から出船しようとしています。近くを陣取っていたエギンガーの皆さんは始発で戻られるとのことで、早々に撤収されましたので、誰もいなくなったスペースを広く使うことにしました。



網カゴ回収

夜中に確認した際に入っていたこぶし大のカニは脱走しており、代わりにカサゴが2匹入っていました。しかしサイズが小さい為、コイツらはリリースしました。



釣れず・・・

この後、テントがたためなくなる厄介なトラブルが発生しましたが、なんとか片付けをして撤収しました。もともと小アジは持ち帰るつもりは無かった為、獲物といえば20〜25cmクラスのアジ、サバが数匹のみでした。


そろそろ乗っ込みカレイが接岸してくるので、次回はカレイ狙いで遠賀郡の某漁港へ出撃しますか・・・。




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