10/7(日)、久しぶりに相島へ渡って飲ませ釣りをしてきました。前日は台風25号の影響で海は大シケだった為、釣果にどう影響が出るかチト心配なところはありましたが、まぁ海を見てのんびりできればエエかな・・と・・。
新宮漁港7:50発の一番船に乗り込み、相島までの約20分の船旅を楽しみます。若干のウネリはありましたが、船酔いするレベルではありません。
相島の港内
前日は当然のことながら渡船は運休していましたので、泊りの釣り客はいません。一番船にはかなりの釣り人が乗船しておりましたが、半数以上はエギでアオリイカ狙いの模様です。
沖フロート
相島に到着後に渡船で渡ることができますが、まだ一度も渡ったことはありません。もう少し大きなフロートなら良いのですが、波に揺られて気分が悪くなりそう・・(笑)。ただし魚影は濃く、大きなサイズのアジやサバ、ノマセでヒラメや青物が狙える模様です。
釣り場到着
船着き場の正面波止先端を確保することができました。船を下りると同時に猛ダッシュをかまし、ヒーハー言いながら到着・・。まっ、先に嫁さんと娘っ子が場所取りをしてくれてましたので、それほど急いでダッシュする必要もなかったのですが、なんとなく自分が一番に到着したかったのでついつい小走りしてしまいました。
個人的には足場も良く、釣りやすくて釣果も期待できる場所だと思うのですが、以外?と人気が無いのか、下船から私と早歩きのデッドヒートをしていた釣り人達は全員この波止には目もくれず、更に遠い場所を目指して行ってしまいました。さて・・ここは釣れないのか??
波止先端より斜め左方向
基本、底は荒く根掛かりが多発するポイントが多いのですが、船が方向転換するために反転する場所付近は砂地になっており、ここを重点的に狙えばヒラメが釣れる確率はアップします。
とりあえず、ノマセのエサとなる小アジを釣らなければなりません。飛ばしサビキで少しタナを深くとってアジを狙いますが、なかなかアタリが出ない・・・。ボラの子が時々掛かるくらいで、あとはシーンとした時間が流れます。5投、6投、・・・アレレ釣れんのか???
・・・と思っていた矢先に・・。
サバ連掛け
25cm前後のサバが回遊してきたと思ったら、ウキがずぼっと水中に引き込まれ、なかなかのパワーで仕掛けを引っ張ります。欲を言えば30cm以上あれば良かったのですが、鈴なりでサバが釣れるのでなかなか楽しい〜。
サバだらけ
バッカンに海水を入れ、エアレーションをするとしばらくは元気に泳いでいます。ある程度サバが溜まるとスカリへ移し、バッカンの水替えを実施します。で、新たに釣れたサバはバッカンへ・・。
娘っ子も奮闘
細仕掛けだとハリス切れするので、サバ用に3号ハリス仕掛へチェンジしました。娘っ子も4連5連と鈴なりサバを掛けますが、さすがに海中からブリ上げるのは無理みたいでした。
「おっ、重い〜っ、助けてー!」と言いながらも顔はニコニコ笑顔で、サバ乱舞を楽しめた模様です。
下処理中
鮮度保持とクーラーボックスの目方を減らす目的で、せっせと魚の頭と内臓を取っていきます。サバには寄生虫のアニサキスが住み着いているとして生食を嫌う方もいらっしゃいますが、基本的には内臓に住んでおり、宿主であるサバが死んでしまうと内臓から筋肉へ移動するので、釣れたすぐに内臓を取ってしまえば寄生虫にあたるリスクは減少します。
下処理終了
処理した魚はチャック付き袋に入れ、よく冷えたクーラーボックスへ入れれば完了です。もう十年以上使用しているダイワのプロバイザーシリーズのクーラーボックスですが、真空パネル採用でなかなかの保冷力です。見てくれはボロボロですが、まだまだ使用できそうですね。
釣果
25cm前後のサバが69匹、小〜中アジが6匹の釣果でした。ノマセの方はアタリもありませんでした・・・。サバが回遊してきて早々に私は後方支援に回り、針外し、釣れた魚をバッカンに入れる等をしていました。殆どが嫁さん一人で釣りあげたものですが、さすがにこれらを全て3枚におろすのはチト疲れました・・・。
さ〜て、あと数週間でカレイシーズンですね。いや〜楽しみです。
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