7/26(金)~翌7/27(土)の朝まで玄海島へ渡って夜釣りをしてきました。今回は前回同様、夜釣りで真鯛を狙い、夜明けの時合にヒラメを狙う作戦です。ついでにオルルド釣り具の汎用ロッド『ファミルド』の実釣テストもしてみようと思います。
博多ベイサイド18:30発の市営渡船へ乗り込み、意気揚々と玄界島を目指します。
博多ベイサイドプレイス
18時過ぎなので、まだ明るいですね。渡船の券売所は、19時発の博多湾納涼船を待つ人でいっぱいでした。
玄界島到着
船に揺られること約30分、玄界島に到着しました。風もなかったので揺れも無く、 快適なクルージングを堪能することができました。
波止へ向かいます
だんだんと日暮れが近づきます。さーて、今宵は何が釣れるのか…。オッサンになった今でも釣り開始前のドキドキワクワクがたまりませんね〜。
小学校を望む
小さな山の中腹に小学校がありますが、夕暮れと相まってなんとも美しいですね。
夜戦開始
トーナメントサーフ33×3本は虫エサでタイ系の魚を狙います。順次、ホンムシとアオムシを付けて沖合いに投入していきます。
オルルド釣り具さんのファミルド2本、トーナメントサーフ27×1本は飲ませ仕掛けをセットしてしばらく待機。
波止先端側
先端方向はこんな感じです。常夜灯の明かりが届かない場所は、ヘッドライトが必要です。
アジ
波止内向きでしばらく粘ってみましたが、全くアタリ無し。外向きで投入位置、ウキ下を色々と変えて調査すること30分、やっとアタリが出ました。やはり同じ場所に何回も通っていると、いろんな事が分かってきますね。
これで飲ませ釣り餌のアジを確保することができました。
「ジィィィィーー!!」
ヘダイ
虫エサを投入していた竿にアタリがあり、リールから糸が出ました。一呼吸置いて合わせを入れてリーリングを開始!
頭を振るのでタイ系か…。
海面に浮かび上がってきたのは良型のヘダイでした。これで刺身確保です。
アナゴ
アマモが絡みついてややこしいですが、アナゴが釣れました。天ぷら用にキープします。
ドチザメ?
それほど大きくはありませんが、サメも釣れてきます。こやつはリリース。
ハリセンボン
ボールかと思いきや、ハリセンボンでした。かなり怒って?膨れていますね〜。
ゴンズイ
この後はゴンズイ祭りとなりました。20匹以上は水揚げしたのではないでしょうか…。
夜明け
早朝5時過ぎの様子です。さて、ここからがヒラメのアタリが出やすい時間帯となりますので集中して打ち返しをしていきましょう。両足を中心にやぶ蚊?に50箇所以上も刺されて超かゆいですが、飲ませ仕掛けをセットした竿を計4本に増やし、活きの良い小アジを鼻掛けして放り込んでいきます。
夜光虫の仕業?か、夜中は短時間でエサの小アジがボロボロにされて しまうことが多かったのですが、夜明けのタイミングではどうか・・・。
ストックしている小アジを鼻掛けして、順次投げこんでいきます。定期的に回収し、打ち返しをしますが激アタリは出ませんね〜…。
来い!
来るか!
キター…となれば良いのですが…。
チーン…。
結論から言うと、夜明けのドラマは(今回も)起こらず・・でした。
アジ・サバ処理中
自宅で楽ができるように、いつもみたく頭と内臓を取ってキレイに洗っていきます。処理が終わった魚はジップロックへ入れて、キンキンに冷えたクーラーボックスで保存すれば完了。ギリギリまで活かしておきましたので、鮮度は抜群です。
ヘダイ
改めて写真をパシャリ。尻尾までピンとして測ると45cmありました。体高がありますので大きく見えますね。
帰還
8時の便で博多へ帰還しました。3時間程しか寝ていないのと、蚊に刺され過ぎたのか、頭がぼーっとして少し痛いです。やはり、虫よけと蚊取り線香を持参するのを忘れたこと、テントを(面倒なので)持参しなかったこと、半袖短パンといったなめた恰好で夏の夜釣りに臨んだこと・・が原因ですね。何度も夜釣りをしていますが、今更ながらの反省です。
小アジ
写真では分かりにくいですが、約50匹でした。唐揚げか南蛮漬けで食べてやろうと思います。
小サバ
こちらは30匹ほどでしょうか。サイズがサイズだけに、やはり唐揚げか南蛮漬けになると思います。
アナゴ
中途半端なサイズが2匹。天ぷらで食ってやるつもりです。アナゴはホントに美味いので、個人的には大歓迎の獲物です。
ヘダイ
内臓が異様に臭かったですが、身はプリプリで臭みは一切無くメチャ美味でした。個人的には真鯛の上をいくのでは?と思います。
日中は暑いので、次回も夜釣りかな。