釣りに行けておりませんので、今回も食レポです・・・。
船釣りで時々(外道?)として釣れることがある『アカヤガラ』ですが、産直市場『伊都菜彩』に立ち寄った際に売れ残っていましたので購入してきました。
大きなものでは、体長2メートルにもなりますが、体高は無く筒状の体をしている為に、体長の割にはそこまで重くありません。また、長い口には凶暴な歯があるわけではなく、吸い込むようにしてゴカイやエビ等を捕食している(おとなしい?)魚です。
今回は小ぶりなヤツを2匹購入しました。高級料亭でしか食べられない(…と言われている)高級魚ですが、なかなか市場には出回らないために(認知度が低い)、2匹350円で購入することができました。なかなかの安さですね。
身体の半分以上が口ではないの?と言う位に口が長いです。
頭を落とすと半分くらいの長さになりました。これで調理しやすくなります。腹側に包丁を入れ、内臓を出していきます。
身はある程度固さがあり、しっかりしているので3枚下ろしも楽チンです。
皮を引いて適当に切って並べれば完成!
身はクセが無く、上品な白身でかなり美味いです。刺身醤油でも良し、ポン酢でも良し、オリーブオイルとバルサミコ酢であえてカルパッチョにしても良い感じです。
一緒に購入したイトヨリダイも刺身にしました。皮も美味いので、柵にした身の皮側にキッチンペーパー越しに熱湯をかけて冷水で締め、皮霜作りにしてみました。
ヘダイの昆布締めも投入。昆布で締めてから1週間ほど経過しているので、なんだかハムみたくなっていますが、これはこれで美味いです。
日本酒に合いますね。
以上、おっさんのどーでもエエ料理でした。