12月21日、カレイ狙いで船越漁港に出撃してきました。娘っ子のリクエストもあり、ファミリーフィッシング向けの(いつも行ってる)漁港にしたのですが、普段はサビキ釣りの方を始めとし、ルアーマン、フカセでチヌ狙いの方がずらっと波止に並んでいる釣り場なので、複数本の竿を並べた投げ釣りには適さない場所ではあります。ただ、寒くなってきた為釣りものが少なくなって釣り人が激減しておればスペースが確保できるかもしれません。
果たして投げ釣りはできるのか…。
到着
釣り場に到着したのは8時頃でした。いつもは入るスペースがない程たくさんの釣り人が波止に並んでいますが、当日は(見事に)閑散としていました。サビキ釣りをしている方は皆無で、チヌ狙いと思われる方が数名いるだけのなんとも寂しい釣り場です。
ただ、普段はできない(複数本の竿で)投げ釣りができるのでラッキーです。数年前に短竿のチョイ投げで30センチ程のマコガレイが釣れましたので、本格的に狙うとバンバン釣れたりして…と妄想が膨らんでしまいます。
正面
当日は長潮で、なんだか海面もトロッとしており流れがありませんでした。まっ、やってみないと分かりませんので、とりあえずは投げてみましょう。
波止付け根方向
誰もいませんので貸し切り状態です。これなら竿を4本並べても大丈夫でしょう。
戦闘開始!
いつもは赤サーフばかりを使用していますので、今回は長い間出番がなかったスカイサーフとランドサーフを使ってみることにしました。
4〜5年前までは(シーズン中は)毎週のようにカレイ狙いで出撃していましたが、ここ数年は数える程しかカレイ釣りをしていません。釣果が芳しくない事がカレイ狙いから遠ざかっている理由ですが、たまには爆釣してみたいものです…。
娘っ子
波止に突っ伏していますが、何がしたいのでしょうか…。この後はマイ竿を取り出して胴付き仕掛けでフグ?を狙っていましたが、何も釣れていませんでした。
ニャンコ
どこからかキジトラの猫がやってきました。船越漁港では有名な猫ですが、毎回やってくるとは限りません。首輪はしておりませんが、かなり人に懐いているので、飼い猫かもしれませんね。
アタリ無し
塩締めしておいたホンムシと、道中で購入したアオムシを房掛けしてカレイを狙いますが、エサ取りすらいないのか、仕掛けを回収してもエサが殆ど残ってきます。
打ち返しをしますが全くアタリがありません。イヤ〜、厳しい。
途中、波止ギリギリの場所まで底引きをしている船がやってきましたが、たまたま全ての仕掛けを回収していましたので、奇跡的に道糸を引っ掛けられずに済みました。仕掛けを投げ込んでいた辺りをガンガン底引きしていましたので、ここで「コリャ釣れんわ」と、やる気が無くなりました。
釣れず
ピクリともしない竿先。やはり釣れないか…。隣でサビキ釣りをしている嫁さんにも何も掛からず。竿を放置してブラブラ…単に海を見に来ただけみたいになっています。
ニャンコ
「誰もおらんという事は釣れんっちゅうコトや」
なんだかネコに言われているみたいです。
釣果
ハゼが1匹のみ。なんとも寂しい釣果ですが、まっ、仕方ありません。午後からは所用があったので、昼前には帰路につきました。
年内にもう一度釣行できるか…。