先日、家族で忘年会を開催しました。嫁さんの奢りということもあり、いつもの居酒屋ではなく、少しばかりリッチに「フレンチ」にしました。嫁さん曰く、「一年を締め括る忘年会なんで、ケチケチせずに食べたいものをガッツリ食べたらエエねん。」
とは言うものの、いくら嫁さんの奢りとは言え、一流と呼ばれるシェフが作る超高級フレンチなんぞ食べられる訳がありませんので、あくまで庶民が(少し背伸びすれば)行けるレベルの店をチョイスしました。
店構え
俺のフレンチ博多店にやってきました。2週間ほど前に予約したのですが、希望の17時〜19時は埋まっていたので仕方なく16時からのスタートにしました。
ディナーと呼ぶにはチョイ中途半端な時間帯ですが、まっ、手頃な値段で本格的なフレンチが食べられる(らしい)ので良しとしましょう。
店内
思っていた以上に広い店内は、16時で既にほぼ満席でした。ホールスタッフが忙しそうにオーダーを取ったり料理を運んだりしていましたが、ムダな動きは無く非常にテキパキと仕事をこなしている印象を受けました。
店内
反対側にはステージがありました。16時半からジャズの生演奏が聴けるとのことなので楽しみですね。
メニュー
ドリンクメニューです。ボトルワインは流石にお高いものもありますが、俺の〜シリーズ(下側のメニュー)は比較的手頃な価格となっております。
スパークリングワイン赤
いつもは生ビールなのですが、本日は「なみなみスパークリングワイン」をオーダーしました。ホントになみなみ!でした(笑)。
店員さんにぶっちゃけを聞いてみました。
「ギリギリのラインまで発泡しているワインをグラスに注ぐのって難しそうですが、今まで失敗したことってありますか?」
「イエ、それは無いですね。」
「またまた〜。ホントはあるんでしよ?」
「内緒ですが、ウッカリ溢れさせてしまうことは正直ありますね。特に疲れがピークになる20時以降はヤバイですね。でも、ここだけの話ですよ(笑)」
ウインクしてくれた年配の店員さん。なかなか面白そうな方でした。
スパークリングワイン白
白もなみなみ!
つき出し
いわゆる「お通し」的なモノが運ばれてきました。プリンみたいに見えますが、甘くはなくて逆にバターのような塩味がついていました。パンに付けて食べても美味かったです。
生ハム
コイツは値段の割に量、質ともに満足できるものでした。ワインのアテにはピッタリです。
鮮魚のカルパッチョ
釣り好きには外せない一品?です。魚はカンパチとのことでしたが、オリーブオイルと塩、バルサミコ酢のバランスがとても良く合っており、すったナッツが良いアクセントになっていました。カブとニンジンのマリネらしきものが乗っかっておりますが、魚と一緒に食べると抜群のハーモニーを奏でてくれます(笑)!
ジャズ生演奏
流石プロですね。演奏も歌も上手です。
ピッツア
シンプルにトマトソースとチーズを味わいたかったので、マルゲリータをチョイスしました。フツーに美味かったです。
オマール海老の丸ごと!ロースト
本日のメインディッシュの一つです。身はプリプリ、ソースもめちゃくちゃ美味かったです。「脚にも身が詰まっているかもしれん」と言ってエビの脚をポキポキ折り始めた嫁さんは、周りに分からないようにチューチュー脚を吸っていました。カニならともかく、エビの脚はさすがに食べる部位では無いように思いますが(笑)。
ワイン
グラスワインを何回もおかわりして飲むことを考えると、ボトルで飲んだほうがコスパが良いのでボトルをオーダーしました。家と違い、チビリチビリと飲むことを心がけて飲まないと、とんでもない料金になってしまうので注意が必要ですね…。
赤ワイン、綺麗ですね。
牛フィレ肉とフォアグラのロッシー二
コイツは絶対に外せない定番(らしい)です。プラス500円でトリュフの贅沢トッピングができるとのことでしたので、迷うことなくチョイス。肉も柔らかくてめちゃくちゃ美味い一品でした。いやー、恐れ入りました!
手頃な価格(私にとってはそれでも高級ですが)で本格的なフレンチが食べられて、大満足な忘年会でした。ドラマ〜グランメゾン東京にハマっている嫁さんも満面の笑みで、又来たいと言っていました。俺の株式会社さま、ありがとうございました!
次は俺の割烹に出撃か⁈