2015年4月に仕事の都合で広島から福岡に転居してから、早いもので(もう)5年が経過しようとしています。
さて、本日は福岡での5年間の生活で感じたことをさらっと振り返ってみます。
まずは自宅からの各方面へのアクセスについて。博多駅、天神駅には(行こうと思えば)徒歩で行ける場所に居住できたこともあり、生活は至極便利でした。福岡市は私鉄とJRはもとより、地下鉄、バスを主とした交通網が発達しており、公共交通機関を利用した外出の際には、一度も不便を感じたことはありません。特に空港へのアクセスが非常に快適で、出張時はかなり楽に感じたのが印象的でした。なんせ空港が近いのがメチャ便利です。
博多地区から天神地区までのアクセスも楽チンで、100円バスもかなり活用させてもらいました。福岡の町は西鉄バスの数が半端ないので、こちらへ来た当初はかなりの違和感がありましたが、慣れてくるとかなり便利に思うようになりました。本数や行き先別のルートが尋常ではない程多いので、慣れるまでは分かりづらいのですが、西鉄バスのアプリを駆使しながらも一旦慣れてしまえば、想像をはるかに超える便利さです。
次に自然について。福岡市は人口約160万人の大都会ではありますが、都心部から車で30分も走れば海、山、川の大自然を満喫することができます。市街地の少し西側には、採れたて新鮮野菜や魚介類が有名な糸島半島があり、県外からも多くの観光客が訪れます。釣り場もたくさん有り、特にマダイの漁獲量は日本一となっております。糸島にはホントに良く行きました。イヤー、糸島にもう行けないとなると、さすがに寂しい限りですね。
最後は人について。福岡の方は(九州の方は)人情味のある方が多いというのが正直な感想です。関西人のように損得勘定メイン(少し大袈裟で失礼ですが…笑)で物事を考えず、相手の為にとことん尽くすみたいなところがあるなぁと感じました。また、「よか」と言う言葉が非常に印象的で、「よかね〜」「よかよ」「よかと?」と言う会話が聞けなくなるのは寂しい限りです。
【最後の最後に】
仕事の話で(私事で)恐縮ですが、T松さんへ。
T松さんと一緒に仕事ができて本当に良かったです。苦しい時、嬉しい時、辛い時、悲しい時、共に同じ時間を過ごせたことをありがたく、幸せに思います。T松さんがいてくれた事で乗り切れた局面がどれだけ多かったか。
願わくば、あと数年は一緒に仕事がしたかった…。離れ離れにはなりますが、また、いつかどこかで一緒に仕事ができればと思います。酔っ払って、よく二人で天神から明治通り〜3号線まで歩いた日々が懐かしいですね(アイスクリーム、お菓子をいつもありがとうございました)。今後は海外まで視野を広げて、新しい部署で更なる成長を遂げて下さい。
福岡(博多)に住んで5年。本当に住みやすくて人情味溢れた良い町でした。食べ物は美味い安い、交通の便は良い、自然は多い、商業施設が充実している、女性は綺麗…。まだまだ良いところが多過ぎて書ききれません。タラレバの話ではありますが、あと数年福岡に居住しておれば、ひょっとしたら永住を考えたかも知れません。
2020年3月28日で福岡の地を離れ、大阪へ転居しますが、福岡への愛は半端なく強いので、落ち着いたら必ずまた来ようと思います。
たくさんの良い人にも恵まれて、本当に素晴らしい5年間でした。
さらば、福岡!
ありがとう、福岡!