先日は有給休暇でしたが、外出自粛中にて釣りにも行けずに自宅で悶々としていました。そろそろ我慢の限界なので、誰にも知らせずにこそ〜っとキス釣りにでも行ってやろうか…とも思いましたが、根が真面目な私(笑)、やはり緊急事態宣言が解除されるまではステイホームを貫き通し、解除後に大手を振って釣りに行こうと思います。
冷蔵庫の野菜室をガサゴソやっていると、奥の方で眠っていた八朔(ハッサク)を見つけました。そのままでも十分に食べられますが、今回はコイツを使ってジャムを作ってやろうと思います。
八朔
嫁さんが友達から(正しくは友達のお母さん)頂いた八朔です。自宅の菜園で育てられた100%無農薬の八朔なので、今回は皮まで使ってやろうと思います。ちなみに、頂いてからかなり日数が経過していますので、皮の一部が変色しかけていますね。
皮むき
皮を剥くと、果肉はプルプルで果汁たっぷりです。まだまだ全然このまま食べられるのですが、保存のきくジャムにしてヨーグルトに入れたりクラッカーに乗せて食べてやるつもりです。
皮の千切り
今回は皮まで使用したマーマレードジャムを作る予定なので、皮は捨てずに千切りにしていきます。皮の内側にある白い部分は、予めある程度は取っておいたほうが良いと思うのですが、今回はめんどくさいのでそのまま使用しました。
皮を煮ます
千切りにした皮は沸騰させたお湯で2回ほど(1分程度)煮ます。
2回煮
皮を2回煮るとこんな感じです。写真からは分かりにくいですが、かなり柔らかくなりました。
果肉
果肉の部分は薄皮を剥いでボウルに入れておきます。皮さえとれれば背中?部分の白い髭みたいなヤツはそのままでも問題ありません。
皮
2回程度煮た皮は冷水にさらしておきます。効果のほどは分かりませんが、少しエグみが取れるように思います。
砂糖投入
鍋に皮を剥いた果肉を入れ、続いて砂糖をドバドバと投入とます。今回砂糖は250グラム使用しました。
途中経過
水は一切入れず、皮、果肉、砂糖のみを使用してとろ火で煮込むこと約30分でこんな感じになります。このまま煮込み続けると完成です。水分が無くなってくると焦げ付く可能性がありますので、最後は鍋から目を離さずに調理する必要があります。
完成!
ジャムが完成しました。冷ましたジャムを煮沸消毒した小瓶に詰めると、まるでどこぞの高級手作りジャムみたく見えますね(笑)。
1週間前にも今回の3倍程のジャムを作りましたので、冷蔵庫の中にはジャムの大瓶だらけです。うぬぼれですが、市販されているマーマレードジャムよりはるかに美味いので、暇があれば見切品の安いリンゴやイチゴを使用して再チャレンジしてみようと思います。