7月24日、東舞鶴から出船している遊漁船「スーパーコーリン」に乗り込み、昼五目釣り、夜からはイカを狙っての船釣りを楽しんできました。当日の天候は雨で、時々バケツをひっくり返したような豪雨に見舞われ、正に修業のような感じでした。レインウェアは必須でしたので上下を着込んで釣りをしていましたが、蒸れて暑くなると思いきや雨のお陰か気温もそれ程上がらず思いのほか快適でした。
前回の宮津ボート釣りも雨でしたので、2回続けての雨の中での船釣りとなりますが、まっ、梅雨時期なので仕方がありません。
船着場
すぐ横に一回り大きい船が停泊していましたが、そちらは夕方便で使用すると思われます。お任せ便の我々は写真の船で釣りをすることになりました。
荷下ろし
車から荷物を下ろします。中〜大型クーラーが4つ、バッカン類、竿、リール…。それ程大した量ではありませんが、雨がイヤですね〜。
出船
雨は降ったり止んだりのあいにくの天候ですが、久しぶりの大型船での釣りですのでテンションはMAXです。
釣り開始
竿以外はかなり古い物です。当初はイサキのポイントに行くと思っていましたが、時季的に小物が多いため、本日は胴付き仕掛けでの五目釣りとなりました。出船前にイサキは行かないとの報告を船長より受け、かなりガッカリしましたが、こればかりは仕方ありません。
ヒラマサ
60cm弱の青モノが釣れました。ハマチだと思っていましたが、よく見るとヒラマサでした。ハマチより細身でヒレが側面の黄色いラインに掛かっており、胸ビレも長いので間違いないと思います。
ヒラマサはサイズが小さくても味が良いので大歓迎ですが、いかんせん走り回りますので周りの方とオマツリするリスクが高いです。
ポイント移動
レンコダイ、チダイはポツポツと釣れますが、アジが全く食ってきません。40cmオーバーのアジの数釣りができれば最高なのですが、私の腕が悪いことも相まって釣れてくるのは手のひらサイズのレンコダイばかり…。
小物がポツポツ
釣り開始から3時間ほどの釣果です。徐々にではありますが、クーラーボックスの中が賑やかになってきました。14時から22時までの8時間の釣りで、8時間もあればえらく長く釣りを楽しめると思いがちですが、(楽しい)釣りをしているとあっという間に時間が過ぎてしまいます。
イカポイント着
19時過ぎにイカポイントに移動しました。ここで痛恨の判断ミスをやらかしてしまいました。
大アジが釣りたい…。周りの皆がイカスッテ仕掛けにチェンジしていく中で私はアジ釣りに未練がありアジ狙いを続けていました。当日は初めてイカメタルタックルを持参していましたので、周りが釣れ初めてイカが浮いてきたらイカメタルにチェンジすれば良いと安易に考えていましたが、早々にスッテ仕掛けにチェンジすれば良かったです…。
イカ釣り開始
皆さんは完全にイカモードです。ケンサキイカは最高に美味いので、他の釣り人より一杯でも多く釣り上げたいという熱い気持ちがメラメラと伝わってきます(笑)。
ちなみに今回の写真ですが、小雨模様になってからスマホで写真撮影したものばかりです。何回も土砂降りの豪雨に見舞われましたので、釣れた場面の写真が殆ど撮れませんでした。革製のスマホケースはズブ濡れで、今回も散々な目にあいました。
イカメタル
私はというと、アジ狙いの仕掛けにはサバしか掛からずに撃沈。サバは50cm程の良型なのですが、いかんせん脂の乗りがイマイチなので焼いて食べても美味しくないかもしれません。
残り2時間を切ったところで、やっとイカメタルタックルを手に取りました。写真右のタックルがイカメタル用です。とりあえずは初心者向けの安価なロッドを購入しました。
ケンサキイカ
分かりづらいですが、ケンサキイカです。私のではなく、隣のK尾さんの釣果ですが…。
M下さん
M下さんも真剣です。今回は同じ会社に勤めるH本さん、K畑さん、M下さん、関係会社のK尾さんとの釣行でしたが、イカに関しては食いが激シブの中でも達人H本さんは15杯の釣果、K畑さんも10杯超え、他メンバーも7〜8杯は釣っていたと思われます。
私は初めてのイカメタルに苦戦し、終盤にやっと1杯のみ。こんなことなら、早々にアジ仕掛けを(慣れた)イカスッテ仕掛けに変えてイカ釣りをやっておけば良かったです。まっ、どのみち腕が悪いので釣果は出なかったかもしれませんが(笑)。
撤収
帰港途中にパシャリ!
詳しくは知りませんが、多分北海道行きのフェリーだと思います。夜の闇に浮かぶ船体が綺麗ですね。
釣果
うーん…という釣果ですが、釣り自体はとても楽しかったです。肝心のケンサキイカは1杯のみ(恥ずかしい…)、後はサバ10、レンコダイとチダイが10、カイワリ2、ヒラス1となりました。
皆さん、雨の中お疲れ様でした。次回は必ずやリベンジしたいと思います。