先日、嫁さんが知人より橙(だいだい)をもらってきました。さて、どうやって消費してやろうか…。
橙
全てで10個。湯豆腐や水炊き等の鍋料理を食べる時に、ギュッと絞って果汁で風味を出してやろうかとも考えましたが、やはりせっかくですのでポン酢を作ってみることにしました。
橙
見た目は夏みかんや伊予柑とあまり変わらない為、一見してコイツが橙だと気づく方は少ない?のではないでしょうか。
もちろん素人の私は見た目では分別がつきませんが、匂いはかなり違うので、嗅いでみると「みかん」でないことは(なんとなく)分かります。
皮の一部カット
皮から出る汁には、かなりのエグ味(苦味)が出る為、予め写真のように周囲一部の皮をぐるっと包丁で切り取っておきます。白い部分に包丁を入れ、橙を半分に切った後、手で果汁を搾ると皮から殆ど汁が出ません。
ちなみに、普通に真っ二つに橙を切り、搾り器を使用して果汁を取ると、皮からの汁がかなり出てしまいました。やはり面倒ですが、予め皮の一部を切った上で半分にしたものを手で搾ったほうが良さそうです。
果汁
とりあえず8個分を搾りました。なかなかの量の果汁が取れました。
醤油と果汁
種や薄皮なんかが入った果汁をザルで濾し、果汁1、濃口醤油1.3〜1.5位の割合で混ぜていきます。人それぞれですが、私の場合は、ここに煮切った酒とみりんを(0.2位の割合)混ぜます。
ボウルに入った醤油にリビングの電球が写っていますが気にしないで下さい(笑)。
カツオ、昆布投入
なんだかんだで1.5リットル程の量になりました。寸胴に移し、カツオ節と昆布を投入し2〜3日程放置プレイ。最後にザルで濾して終了です。ビン等に入れ替えて3ヶ月ほど熟成させればカドが取れてまろやかなポン酢が出来上がります。
一升瓶
まっ、なんだかんだ言っても(個人的には)市販されているポン酢のほうが美味いと思いますが…(笑)。
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