前日、投げ釣り用のリールをメンテナンスしました。…と言っても、ラインローラーのベアリングを交換しただけの話なので、大したことはありません。
さて、投げ釣り用のリールですが、現在11台所持しております。ただし、一番新しいものでもリリースされてから7〜8年以上が経過し、古いものでは15年近く経っているのではないでしょうか。かなり年季が入ったポンコツをメンテナンスしながら使用している状況なのですが、まぁ、高価なリールをパパッと購入できるほど小遣いが多い訳ではない為、仕方ないところもあります。
ダイワパワーサーフ
15年近く使用している年季モノですが、最近どうも糸の巻き取り時に重い感じがするようになり、又シャリシャリ音が顕著になってきました。
今回は写真の2台のラインローラー部分をメンテナンスしてやります。
ブツ到着
ネットで注文したベアリングが届きました。以前は外径やら内径が僅かに合わず、何度も買い直した経緯がありましたが、今回は以前の経験を活かして間違いがないようにジャストサイズの物を選びました。
ブツ
メーカーに発注するとかなり割高になってしまいますが、外径と内径がきちんと分かっていれば比較的安価で性能の良いものを手に入れることができます。
旧ベアリング破損
古いベアリングをラインローラーから取り外そうとしますがガチガチにくっついており、パーツクリーナーを使用した上でドライバーとハンマーでコツコツやっても取れません。
ゴリゴリやっていると古いボールベアリングが破損してしまいました。まっ、どのみち交換するつもりでしたのでノープロブレムです。
ラインローラーの内側には錆び付いて剥がれなくなった破損ベアリングの金属片がくっ付いたままです。なかなか頑固なヤツで、どうやっても綺麗に剥がれません。
ラインローラーとベアリング
結局は予備として保管していた別のラインローラーに新しいベアリングをはめ込み、元通りにベール部分を組み直して完成…となりました。
リールで糸を巻き取る際はかなり滑らかになり、シャリ音は皆無です。
所持している投げリールはかなり古いですが、まだまだ現役で使ってやるつもりです。
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