6/6（土）、久しぶりに淡路島で竿出しをしてきました。転勤で地元兵庫を離れて8年ぶりに関西に戻ってこれましたので、帰省の折にちょこっと釣りをした程度を除くと、最後に淡路島で釣りをしてからは実に丸8年が経過しています。
湊
淡路鳴門自動車道路の西淡三原インターを下りて、下道を10〜15分ほど走れば湊漁港に到着します。10年程前は、赤灯台から沖目に投げて良型のキスがバコバコ釣れた時も多々ありましたが、果たしてどうか…。
あいにく波止の先端には先客がいましたので、少し手前に釣座を構えてタックルの準備を開始しました。
波止外側
潮通しも良く、青物の回遊もありますので、ショアジギングのタックルで一発大物狙いも楽しいと思います。当日は海面の至る所で小魚のライズがあり、ベイトを捕食しに来たスズキがあちこちでバシャバシャと派手に音を立てていました。
サバ子が沸いている模様で、飛ばしサビキを投げ込むと12〜13cmほどのサバがアホみたいに釣れてきます。いかんせん中途半端なサイズなので、数を釣っても後々の処理が大変です。釣れると楽しいですが、ここは程々にしないといけません…。
同行者
当日は、3名の方とご一緒しました。勤務部署は違いますが、同じ会社に勤める気心知れた仲間ですので、全く気を使わなくて良いのが楽チンですね。おっさん4人で釣りをするのも楽しいです。
写真は同行者のＴさんです。なにやら真剣な表情で海面を見つめていますが、よく見るとエギでアオリイカを狙っている様子です。自分のスタイルで、海を見て竿を振る。誰にも遠慮せずに贅沢な時間を過ごす。やっぱり釣りってイイですね〜。
記念写真
ＴさんとＦさんのツーショット写真です。おっさん二人が子供みたいにはしゃぐ様子を見ていると、こちらも楽しくなってきます。プライバシーの兼ね合いでモザイク処理していますが、お二人共精悍な男前で、普段から鍛えているので無駄な贅肉は無く身体もバキバキです。
サバ子
とりあえず、バッカンに海水を入れてエアレーションをしておきます。タナを少し深めに取り、沖を流すと20cm弱のアジが3匹釣れましたので、活け締めにして刺身で食べてみました。小出刃庖丁とまな板、刺身醤油を持参していましたのでサクッと捌き、皆さんにお裾分け。
アジはハズレ無しに美味いです。車の運転が無ければビールを5缶位は飲めそうですが、泊まりではありませんので、ぐっと我慢（笑）。
飲ませ
肝心のキスですが、120m程投げて丁寧にサビいてきますがアタリが全く出ません。写真はありませんが、釣れたキスはたった2匹だけ（しかもサイズは12cm程）でした。
サバ子をエサに飲ませ釣りをしてみるものの、こちらもノーシグナルでした。なかなか釣れない中で、だんだんと集中力が切れてきましたのでＴさんが持参したエアーマットを拝借して1時間以上爆睡しました。睡眠不足でしたので、これで幾分かスッキリしました。
撤収
沖の赤潮が波止際までやってきました。潮が変わって沖に出てくれると思いきや、波止のカーブ内側は潮通しが悪く、ずっと赤潮が溜まって動きませんでした。波止先端の釣り人が撤収する気配も無いため、15時前に納竿としました。
持ち帰りの釣果はサバ子が30匹程、アジ1匹、Hさんがルアーで釣ったエソ1匹、…だったかな？
全てHさんが持ち帰りました。単身赴任中のHさん、帰宅してから料理されるそうです。恐れ入ります。
産直販売所
淡路島に来たらタマネギでしょ！ということで、昼飯で立ち寄った東大ラーメンから徒歩3分程の場所にある産地販売所に行ってみました。
タマネギ
美味そうなタマネギですね。15個ほど入って350円のネット入りタマネギ、寿司酢、ニンニクを購入して帰路につきました。
ファミリー五目釣りみたいになりましたが、久しぶりに気の合う仲間と淡路島に来れて良かったです。釣果はイマイチでしたが、なかなか楽しい時間を過ごす事ができました。
次は久しぶりに船釣りの予定です。
