先日、毎年恒例のワカメ採りに行ってきました。乾燥させるとかなりの長期保存が効くため、今年も大量に採って(たかが知れてしますが…)やろうと思います。
淡路島某波止
いつもの波止にやってきました。波止際にたくさんのワカメが自生しており、波止上からワカメまでの距離が短いので採取しやすい場所です。
ワカメ
海の中を覗くとたくさんのワカメが生えています。去年に比べると若干ですが成長が遅いように思います。
カマ
年に一度使用するカマです。安物ですが前日に研いできましたので切れ味はなかなかのものです。
連結
全く使用していないタモの柄に針金でカマを固定していきます。カマの柄には予め溝を彫っており、針金を上手く巻きつけて相当の力で引っ張っても取れないようになっています。
過去、何度かカマが外れてしまい難儀した経験がありますが、今回はかなりアップデートした仕様になっていますのでノープロブレムです。
ワカメ
波止際にカマを下ろし、ワカメの根本を切る感じでカマを動かします。
浮いたワカメをすくうと一丁上がり!
持ち帰り
一連の動作を何回も繰り返し、ある程度のワカメを採取することが出来ました。
ワカメ
シンクにぶちまけたワカメです。
なかなかの量ですね〜(笑)。
洗浄
ワカメに付いた汚れを流水で洗っていきます。
シンク
シンクはご覧の通り。
ワカメだらけ!
茎
キッチンハサミを使用して茎と葉にワカメを切り分けていきます。
葉部分と茎部分は食感がまるで違う為、少々手間がかかりますが、ここできちんと切り分けておかないと美味しく食べられません。
また、採取したワカメの殆どを干しワカメにするため、茎と葉に分けています。葉ワカメは茎に比べてかなり早くに乾燥させる事ができますが、茎はなかなか乾燥しません。
湯がき後
茎ワカメを湯がいた直後です。熱湯にくぐらせると、鮮やかな緑色になります。
葉ワカメ
こちらは葉ワカメです。ゴミを丁寧に取り除き、あとは熱湯で湯がくだけです。
湯がき後
湯がき後の葉ワカメです。
茎ワカメ
茎ワカメはチャック付きポリ袋に入れて冷凍庫で保存します。
葉ワカメ
数日以内に食べるワカメは塩もみして冷蔵庫に保存しました。
干しワカメ
殆どのワカメは干しワカメにすべく、ベランダに干すことにしました。
干し網
干し網の写真です。写真以外でも、大きめのザル2つを使用して湯がいたワカメを干す事にしました。かなり大量ですが、乾燥すると驚くほど軽くなります。
茎ワカメ
当日は茎ワカメをポン酢で食べましたが、コリコリとした食感がなかなか良かったです。
しばらくはワカメを購入せずに済みそうですね(笑)。