先日のボート釣りの獲物は当日に刺身、翌日に天ぷらにして食べました。当日帰宅後は寝不足と疲労でフラフラでしたが、徒歩5分の近所に住む義理妹が来るというので、(刺身を食べさせてあげたい一心で)マッハで魚を捌きました。イヤ〜、ねっとり甘いキス、コチ、カワハギ3種類の白身刺身は絶品でしたね。
キス
M浦さんにピンギスをいただきましたので、持ち帰りは40匹チョイでした。最大20cmほどでしょうか…。型のマシなものを4匹チョイスし、刺身にしていきます。
キス刺身
刺身のツマやケンは時間の兼ね合いで省略しました。盛り付けも大切ですが、食べれば(盛り付けが超適当でも)変わりませんので、今回は切って皿に盛るだけにしました。
味の方は…。やはりキスの刺身は最高です。あくまで個人的な好みですが、白身刺身では常にトップ3入りしていますので、安定した美味さですね。醤油でも良し、ポン酢に紅葉おろしでも良し、イヤ〜美味い!
カワハギ
10匹は欲しいところでしたが、2匹しか釣れず…。サイズも中途半端ですが、無理矢理に刺身にして食ってやります。
カワハギ刺身
思ったより身が多く取れました。刺身醤油、ポン酢、肝醤油から好みの食べ方でお召し上がり下さいませ(笑)。
コイツもハズレ無しに美味いです。肝醤油も最高です。
マゴチ
50cmのマゴチちゃん。もう一回り大きければ、1.5号ハリスが切られていたと思います。
マゴチ刺身
マゴチは、胴体より尻尾部分を捌くのは簡単ですが、カマから胴の半分までは複雑な小骨が入っていますので刺身用のサクにするには少しコツが要ります。包丁の角度を変えながら小骨部分を避けて身を取るのですが、何回か練習すれば出来るようになります。
ならば普通に3枚下ろしにしてから小骨を抜いてしまえばエエやんと思いがちですが、小骨はカーブした形をしている為、身が新鮮な内は骨抜きで抜くのは難しいかと思います。まっ、一晩寝かすと抜きやすくなりますので、興味がある方はチャレンジしてみて下さい。
肝心な刺身の感想は…。
「すばらしく美味いです!」
美味過ぎて日本酒がガンガン進んでしまいます。夏のコチ、冬のフグと言われる理由が分かります。
ちなみにカワハギとマゴチのアラはあら炊きにして食べました。やはり新鮮な魚は美味いですね。釣りが趣味でホンマに良かったです。