12月20日、有給休暇を利用してカレイ釣りに行ってきました。乗っ込みカレイ狙いの釣行は今回でシーズン4回目ですが、果たして釣れるか…。
第一弾は中途半端な25cm程のマコ。第二弾はボウズ。第三弾は60cmほどのスズキが2匹とカワハギ。さて、今回の第四弾はどうなるか。
7:00須磨海岸
当初は淡路島に行こうかとも考えましたが、平日なので高速道路のETC割引も受けらず料金が高額になることより、近場の須磨海岸に出撃することにしました。
尼崎の釣りエサ屋、「サワムラ商店」に立ち寄り、アオムシとマムシを購入してから須磨海岸に到着したのは6時半頃でした。到着後はまだ薄暗く、ヘッドライトがないとタックル準備ができませんでしたが、徐々に明るくなってきました。
タックルを準備し、早速波止左右に仕掛けを投げていきます。
左側
小波止の左側です。まだ太陽が顔を出していないので、少し暗いですね。
波止左側真横にはブイとロープがあるので、引っかからないように注意して仕掛けを斜め方向に投げ込んでいきます。
右側
右側はこんな感じです。過去の経験より、右側の方がカレイが釣れる確率が高いような気がします…が、こればっかりはやってみないと分かりません。
ヒガンフグ
ビコンビコンと竿先をノックするアタリが出ましたので、アワセを入れて巻いてくると、良型のヒガンフグが掛かっていました。
このサイズが連発してくれればかなり嬉しいのですが、アタリは続かず。
朝焼け
7時15分の写真です。釣り場からの朝焼けは、いつ見ても綺麗です。
9:00アタリ無し
釣り開始から2時間が経過しました。エサ取りのアタリはあるものの、本命のアタリは皆無。なかなかエサ取りの活性が高く、少量のエサではすぐに素鉤にされてしまいますので、アオムシを(いつもより多めに)房掛けして本命からのアタリを待ちます。
マッタリ…
適宜、仕掛けを回収して打ち返しをしますがアタリらしいアタリは皆無のため、だんだんと眠くなってきました。
集中力が切れ、スマホゲームを開始する始末…。
11:00
波止左側に良さげな潮目ができていましたので、ここはチャンスとばかり打ち返しをします。右側に投げていた1本を左側に移動させ、3本は左側狙いにしました。
右側の竿が!
期待薄と思っていた右側の1本に怪しげなアタリが出ました。
クーラーボックスに保存していた(別箱の)アオムシを取り出して移し替える作業をしていたので竿先の本アタリは見ていませんが、気がつくとありえない位に系フケが出ていました。
「コイツはカレイか、もしくは巨大フグか…」
竿を立てリーリングを開始します。
この重量感、地を這うような感じ、間違いなくカレイです。
たも網はあえて持参して来ませんでした。カレイは波止からブリ上げようかと思いましたが、念のために波止横の砂浜へズリ上げてキャッチしました。
11:05マコガレイ逮捕
「テッテレー!」
クーラーボックスに貼り付けてあるシールは32cmまでしか測れませんが、目測で36cm以上はありそうです。
7時の釣り開始から4時間以上経過して、やっと1枚釣れました。やれやれ、これでひと安心です。
爆風
カレイが釣れた後、段々と風が強くなってきました。三脚がぶっ飛ぶレベルではありませんが、海面には白波が出て、エサ箱はひっくり返る始末です。
12:00撤収
キリが良い正午まで粘りましたが、カレイの追加は無し。エサ切れで納竿となりました。
実測
帰宅後に改めてメジャーをあてて測定すると、37cmありました。
真子はかなり大きくて産卵間近という感じでした。ただ、身は弾力もあまり無くて水っぽい感じでしたので煮付けにすれば良かったのですが、5枚下ろしにした後で昆布締めにしました。
昆布締めは、やはりイマイチ…でした。
これで年内は最終釣行となるか…あと一回出撃できるか…。