ゴールデンウィークに同勤務先のFさんと一緒に相島に渡ろうとしましたが、あまりの観光客の多さに乗船に関しては整理券が配られることとなり、結果無念の棄権・・といった経緯がありましたので、今回は満を持してのリベンジです。
船着き場波止先端
渡船、漁船が波止先端近くを通る為、投げ釣りには不向きな釣り座ではありますが、まぁ今回は子供たちも含めてワイワイガヤガヤのファミリーフィッシングなのでチョイ投げしかしないつもりです。
とりあえず、いつもの磯竿3号-380でサビキ釣りを実施〜小アジが釣れれば呑ませ釣りにシフトしてやる計画ですが、竿が倒れた拍子に穂先が折れてガイドもぶっ飛んでしまいました・・。ついてない・・・。
セット完了
本日は投げ竿は持ってきておらず、ダイワのショートスイングを使用して呑ませ釣りをしてやるつもりです。まずは子供達の胴付き仕掛けをセットし、次にFさんの竿を準備、嫁の竿をセッティングしてやり、最後の自分・・・。ファミリーフィッシングはワイワイと楽しいのですが、道具の準備がなかなか大変です。
タモとロッドケース
ロッドケースも超スリムなヤツです。投げ竿を出動させなければ、道具もコンパクトになるので持ち運びは楽チンですね。これでなにかしらの大物が釣れれば言うこと無しなんですがね〜。
実釣開始!
娘っ子は器用に胴付き仕掛けで釣りをしています。一旦仕掛けを海底まで落として、少しだけ巻く・・・アタリがあれば早合わせせずにゆっくりと掛ける・・といった一連の作業を手慣れた手つきで実施することができるようになりました。釣りにハマって「パパ〜釣りに行こうや〜!」と言ってくれる日が来れば良いのですが(笑)。
で、サビキの方はというと・・本日は絶不調。今まで、相島でこれ程アジが釣れなかったことはありません。いや〜激シブとは正にこの事です。飛ばしサビキでタナや仕掛けの投入位置をいろいろ変えたりしましたが、釣れてくるのはスズメダイとメバル小のみです。
Fさんは胴付きでカラフルなイソベラを釣ってニンマリ。なかなかの引きを味わえたとのことで、本人は満足げでした。
アジ・イワシの類が釣れないので呑ませ釣りは成立しないか・・と思っていた矢先、嫁が小サバをゲットしましたので、大急ぎで呑ませの針に掛けて波止先端方向にチョイ投げをしました。
すると・・・。
「ｷﾀ――(ﾟ∀ﾟ)――!!」
ドラグは出ませんでしたが、穂先が微妙に動いている・・と思っていたら強烈な引き込みがありましたので、急いで竿を手に取ってアワセを入れました。竿を持って行かれるレベルではありませんが、そこそこの引きでパワーもあります。果たして何奴か・・?
ドラグと竿の弾力を利用して、丁寧に・・・慎重に・・・・。知らない間にギャラリーが増えていましたので、ここはカッコイイところを見せてやりたいもんです。ヒラメが釣れれば最高なのですが・・。
「おおっ!この形状は!」
「なかなかデカいっ!」
「マゴチ大ゲットしました〜!!」
サカタザメ
「なんでやねんっ!」(怒)
ハイ、外道でした(笑)。
サカタザメというエイの仲間で、体調は1m程になります。今回釣れたコイツは70cm程でしたが、なかなか良い引きをしてくれました。海中から上がってくる容姿は、正にマゴチそのものでしたので、非常に残念でした。
裏側
娘っ子がアオムシを釣れたサカタザメの口に入れてゲラゲラ笑っていました。なるほど、エイリアンが口から何かを垂らしているようにも見えますね・・。このあと、子供達と一緒に優しくリリースしてあげました。
娘っ子はカワハギをマッハで釣った後、Fさんの娘さんと一緒にネコと遊んだり、クラゲをすくったりして殆ど釣りはしておらず・・。
13:50撤収
なかなかの暑い日でした。灯台の日陰が無ければ、間違いなく日差しの強烈なダメージを食らっているところでしたね。
ササギ
娘っ子一番のお気に入りのネコ、ササギちゃん。足先が白い毛なので、靴下を履いているようにも見えます。
さてと・・・次は単独泊り釣行でリベンジしてやらねば・・。
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