毎年恒例?の銀杏ネタです。
居酒屋等のメニュー表に「焼き銀杏」や「銀杏串揚げ」なんてのがよく載っています。調理された銀杏十数個で500円以上するのが殆どですが、貧乏性なワタクシ・・・・いつも、「秋になったら歩道にメッサ落ちてるやないか・・。たしかに拾って云々するにはチト手間がかかるが、それにしてもエエ値段しよるの〜。」と思ってしまいます。
9月も半ばを過ぎた頃、路上には熟れた銀杏が転がっている風景をよく見かけるようになり、出陣の機会を伺っていましたが、やはりYシャツ姿のオッサンが一人で銀杏を拾っている光景は少々キモイ?ので、なかなか勇気ある一歩が踏み出せずにいました。しかし、今回もちょうど去年と同じく、職場の仲間と仕事後に一杯ひっかけて上機嫌で帰宅途中に銀杏拾いモードのスイッチが入りました(笑)。
ちなみに去年の模様はコチラ。興味ある方はこちらもどうぞ。
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2017銀杏
歩道の銀杏
パラパラと落ちている銀杏を見ていると、酔ったオッサンは自制が効かなくなり(笑)、最寄りのコンビニに突入してレジ袋をゲットする行動に出ました。
「す、す、すいましぇーん。ふ、ふ、袋下しゃい。2枚ね〜ウィーヒック!」
アカン、呂律が回っていない上にシャックリまで出てしまい超キモイ状態です。焼酎をマッハで飲みすぎたのか、思った以上に酔いが回っている模様です。商品も購入せず、酔っ払いのオッサンにいきなりレジ袋をくれと言われたコンビニの店員はドン引きで固まっています。これはヤバスと思い、あわててペットボトルのお茶を購入し、袋に入れてもらいました。
「あ、あ、あと一枚、ウィー、ゲフ・・袋をくだしゃい。」
予備の袋も無事ゲットすることができました。
街路樹の根元
超大量の銀杏!!掃除機で吸い込んで全て持ち帰りたいくらいですが、処理に手間がかかるので程々に・・。
収穫成功
酔っているとはいえ、やはり人目が気になりますのでササっと拾い、競歩並みのスピードで現場を離れます。ウ〇コの香り漂う袋を手に持っている為、本日は地下鉄に乗らずに徒歩で自宅まで帰らねば・・・。まっ、健康のため徒歩で通勤する日も多いので全く苦にはなりません。去年は自宅マンションの鍵を忘れたため、オートロックのドアが開錠できずに悲惨な目に遭いましたが、今年は大丈夫!無事に帰宅することができました。
帰宅後は袋の銀杏をバケツに移しかえ、水を張って4〜5日放置しました。
果肉除去後
銀杏の果肉は相当強いアクがある為、素手で果肉取りの作業をすると一発で手のひらが荒れてガサガサになりますので要注意。キッチン手袋をはめて実を揉みしだく感じで果肉を除去していきます。果肉は水に数日間浸かっている為に簡単に除去できますが、超クサい・・・。
天日干し完了後
約2週間の天日干しが完了しました。ちなみにこれだけ天日干しすれば、臭いはほぼ無くなります。
完成!
ザルに入れ替えると、こんな感じになります。この写真だけ見れば、案外オシャレに見えますね〜。あとはフライパンで炒るか、封筒に入れてレンジでチンするかして殻をペンチで割れば、おなじみのキレイな緑色をした銀杏が出てきます。
先日、20個程食べましたがかなり美味かったです。第二弾もいってやるか(笑)。
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