7月14日(日)夕刻~7月15日(月)朝にかけて、糸島東部にある唐泊漁港へ出撃してまいりました。今回は嫁さんと娘っ子を連れての、いわばチョイ釣りです。いつもの投げ竿は持参せず、サビキ竿2本とネットで購入したオルルド釣り具の「ファミルド」という汎用ロッド2本をメインで持参しました。
当初は佐賀県北部での夜戦を考えていましたが、近場で車が横付けできる場所が良いという嫁の希望を尊重し、唐泊漁港となりました。
唐泊漁港
漁港の入口に小屋(清掃協力金500円が必要)とかなり広い駐車スペースがありますが、写真の細い道を進んでいくと港内まで車で乗り入れることができます。
港内
なかなかの盛況ぶりですね~。殆どの方はルアー釣りかサビキ釣りをしており、投げ釣りをされている方は皆無でした。
内海
写真の左側には波止を隔てて外海が広がっています。今回は波止から海面の高さがほとんど無い(非常に釣りやすい)内海側で釣りをすることにしました。
サビキポイント
ロープで係留されたフロートが浮かんでいますが、この周辺が楽ちんサビキポイントとなります。港内の奥の奥にあたる場所ですが、思いのほか潮の流れも良く、アジやサバが頻繁に回遊してきますので、時合いがくれば(ハマれば)アホみたいに釣れます。
駐車した車のすぐ後ろに簡易テーブルを置き、まずはビールで乾杯です。翌日まで車の運転はしないため、少量のビールなら問題ありません。
サバとアジ
釣り開始当初はアタリがありませんでしたが、しばらくすると飛ばしサビキのウキがキュイーンと海中に引き込まれました。15cm前後のサバがポツポツと釣れ始めましたので、とりあえずはボウズは回避できました。
トイレ
港の入口にはトイレがあります。水洗ではありませんが、こまめに清掃をされている模様で、思いのほか綺麗でした。やはりトイレがあると女性、子供にはありがたいですね。
夜戦突入
ファミルドのデビュー戦です。インプレは後日に書くつもりですが、安い、軽い、強いの三拍子が揃うのか!?
エイ
釣れた小アジを鼻掛けして放り込んでおきますが、なかなかアタリがありませんでした。そろそろ夜食のカップラーメンでも食らうか・・・と思っていた矢先、リールのドラグ音が炸裂し「ジィィィー!!!」と糸が出ていきます。
激アタリ後すぐは、掛かった何奴かを止めることができず、かなり走られましたが、ドラグと竿の弾力を使って上手く寄せてくることができました。
クソ重い引きでしたので、ある程度は予想していましたが・・・正体はやはりエイ。いつぞやのようにタモ網が壊れないように注意して捕獲しました。バフバフとうるさいですが、丸い体はなんとなく愛嬌があってカワイイです。しっぽの棘に注意しながら口に掛かった針を外し、リリースしました。娘っ子は大喜び。
夜明け
0時過ぎから5時半頃まで車内で爆睡。寝ぼけ眼で車から出ると、数名が釣りをされていました。唐泊漁港の波止(外海側)にはほとんどの場所にテトラが入っていますが、一部だけテトラが切れている場所があります。足場も良く、掛けた魚の取り込みも容易なため、ここに多数の釣り人が集まります。
7時を回るとたくさんの釣り人(家族連れ含む)が押し寄せてくると思われるので、人が少ない早朝の短時間だけが勝負です。
飲ませ仕掛けをセットしたファミルドに、順次小アジを鼻掛けして投げ込んでいきます。このファミルドですが、胴調子で全体的に柔らかいので、結構な力でぶん投げても小アジが身切れすることは殆どありませんでした。
外海サビキ
飲ませのエサとなる小アジを確保するために、セッセとサビキ釣りにいそしみます。チョコっと写っている竿は、先日購入したダイワのリーガル3-450遠投仕様です。こちらも今回デビュー(初釣行使用)なのですが、なかなか使い勝手は良かったです。
漁船帰還
1隻の漁船が帰還しました。漁で使用した網を広げて干す作業をしていますが、掛かった雑魚?を網から外し、不要なものは海へ還している模様です。
娘っ子と作業を眺めていると、「よかったら差し上げますよ~」と言いながらポイポイっと魚をこちらへ投げてくれました。
お裾分け
トビウオ5匹とコウイカ1杯です。釣果がショボかっただけに、ありがたいお裾分けとなりました。
トビウオ
先ほどまで生きていましたので、なかなか新鮮です。今にも飛びそう(笑)。
網かご
こそ~っと海中に沈めておいた網かごを回収しました。なにやらゴソゴソと動く物体が・・・。
獲物
ガザミが3匹とヤドカリが大量に入っていました。ガザミはまだまだ小さいサイズなのでリリースしました。
釣果
小アジと小サバ。ショボいですね・・・。
もらいモノ1
もらいモノ2
お裾分けがあって良かったです。
次回はキス釣りでも行こうか・・。