11月5日(土)、乗っ込みのカレイ狙いで出撃しました。
淡路島は交通費がバカにならない為、今回は毎度の須磨海岸で竿出しすることにしました。
明石近辺ではコンスタントにカレイが釣れていることもあり、なんとか初モノをゲットしたいところです。
5:56 釣り開始
釣り場には5時半頃に到着しましたが、夜明け前で真っ暗だった為、少し明るくなった6時前から釣りを開始しました。
いつもの波止は先客がいた為、少し東側の小波止に陣取ります。小さな波止なので、私が勝手に4畳半波止と名付けて10数年前は良く通いました。
5:56 朝焼け
西側のヨットハーバーです。太陽が昇る直前の写真ですが、息を呑むほど(大袈裟ではなく)綺麗でした。イヤ〜、釣り場の朝焼けはサイコーですねー。
6:21
予想通りエサ取りの活性がすこぶる高く、虫エサが5分と持たずに素鉤になってしまいます。
いつもよりアオムシを多めに持参しましたが、この調子では昼前にエサ切れになってしまうかもしれません。
6:27チャリコ逮捕
手のひらサイズのチャリコが釣れました。酢締めにして食べてやろうかと思いましたが、やはり小さ過ぎるのでリリースすることにしました。
この後、連続でチャリコが釣れてきましたがいづれもリリース。
6:44糸フケ激アタリ!
相変わらずエサ取りの猛攻に耐えながら仕掛けを打ち返していると、チョンチョンと竿先を揺らす小さなアタリが出ました。直後、ピンと張っていた道糸がヘニョ〜ッと大きくフケていきます。
写真を拡大しても分かりにくいですが、左側の竿の道糸が大きくフケています。恐らくカレイだろうと思い、急いで写真を撮ったのですが果たして掛かっているのか⁈
1分程待ってから竿を手に取って訊き合わせをしてみます。
「おおっ!」
魚信アリ。何かが食っている模様です。竿を軽く煽って鉤掛かりさせます。
が⁈
「あれ?」「まさか…」
なんとスッポ抜けてしまったのか、鉤掛かりせずにアオムシの頭部分だけが回収されてきました。千載一遇のチャンスだったのに残念で仕方ありませんが、腕が悪いということでしょう…。修行が足りていません。
7:27カワハギ逮捕
エサ取りの猛攻は衰えず続く中でマメに打ち返しをしていきます。
「チョンチョン」
小さなアタリで上がってきたのは手のひら大のカワハギでした。刺身にするにはやや小ぶりですが、煮付けにすると美味そうです。
海の中はカワハギとチャリコ、フグの類が湧いていると思われます。小鉤でカワハギを狙おうかとも考えましたが、釣れるのはミニサイズだろうと思い、鉤のサイズは変えずに初志貫徹でカレイだけを狙うことにしました。
8:06異常ナシ
アタリ無し、異常ナシ!
のんびりとした時間が経過していきます。きっとチャンスが再び到来することを願って竿先を見つめますが、全くアタリが出ません。
8:50アタリ無し
北西の風が吹いていますが気になるレベルではありません。元全日本サーフ投げ釣りクラブに所属していたという、私よりも少し歳上っぽい方が様子を見に来られ、あれやこれやと話をしました。
エサ取りは多いですが、エサが残る時間帯があるのでその時に集中砲火したら釣れる確率は上がりますよ!との事。投げ釣りの教科書通りのアドバイスでしたが、先日は下げ止まり(潮止まり)直前にエサ取りがいなくなり、直後にカレイが食ってきたとのことでした。これは有益な情報です。
釣れると良型が多いので頑張って下さいと、やる気が出る言葉をかけていただきました。
9:50アタリ無し…
いよいよ下げ止まりの時間帯が近づいてきました。
…が、肝心のアタリが出ないばかりか、エサ取りの猛攻も収まる気配がありません(笑)。
しばらくしてから少し年配の男性が来られ、10分間ほど雑談をしました。こちらの男性も投げ釣りクラブに所属されていたとのことでしたが、先程の男性とは違う意見でした。
「釣れても手のひら位のサイズばっかりやで。今はなかなかカレイは釣れんよ。」
最近はパチンコばかりで釣りに行くのが億劫になってきているとの事でしたので、誰かからの又聞きを話しているだけかもしれません(笑)。
この後、カレイ野郎を逮捕すべく頑張りましたがアタリは皆無。マムシ、アオムシ共にエサ切れとなり11時過ぎにストップフィッシング。
イヤ〜、残念!
釣果
カワハギとショウサフグです。カワハギは煮付けにし、フグは頭、内臓、皮を取り、丁寧に血を洗い流して身の部分だけを唐揚げにしました。
次もカレイ狙いで出撃予定です。
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