7月15日(土)、西舞鶴から出船している遊漁船「せきおう丸」さんに乗船し、半夜釣りを堪能してきました。
当日は15時に出船し、日暮れまで五目釣りをした後、23時までイカを狙うといったスケジュールです。
実は身体が怠く、頭もぼうっとしており、体調はかなり悪かったのですが、なんとかイカ祭りを味わいたくて強行参戦しました…。
14:56
いざ出船!
釣り座は、右舷のちょうど真ん中あたりに同行者とあわせて3名分横並びになりました。潮の流れにより、撒き餌が効く船尾(艫)の方が釣れそうに思いますが、こればっかりは実際に釣りをしてみないと分かりません。
薄曇りで、焦げパンになる心配は無さそうですが、ほぼ無風の為蒸し暑く感じます。
アクエリアスを1.5リットル持参しましたが、足りるかチョイ不安…。
M女史
釣り好きM女史です。いつもは2m前後のショート仕掛けを使用し、大阪湾を中心に船釣りを楽しんでいるとのことですが、今回は6m程ある長めの仕掛けの為、使い勝手が違うと思われます。
15:36
約50分程船を走らせてポイントに到着しました。最初のポイントは水深60m程で、船頭さんの指示にて錘は80号を使用しました。
私の左隣にはM女史、更に奥にはS女史が猛禽類のような獰猛な眼で海面を見つめています(笑)
16:11
最初のポイントで中アジが釣れましたが、後がなかなか続きません。
ポイントを移動するも、なかなか思うように魚が食ってきません…。まだまだ序盤ですが、なんとなく焦りが出てきます。
17:05
17時頃にイサキのポイントに入ります。中アジが1匹だけのショボイ釣果なので、なんとかここで一矢報いたいところですね〜。
「ビコンビコン!!」
竿先に明確なアタリが出ました。電動リールのジョグダイヤルを操作して糸巻きに入ります。
40cm程の良型イサキが釣れました。イヤ〜、やっとマシなサイズが釣れてホッとしました。
17:53
ここは勝負所と判断し、手返しを最優先します。仕掛け投入後はアタリが無い状態で長い間放置せず、餌が取られたかもと判断したら即仕掛けを回収し、打ち返しをマメに実施します。
18:35
生簀が賑やかになってきました。生簀が一杯になれば魚を締めてクーラーボックスに放り込んでいきます。
4連でイサキが鉤に掛かるとかなりの重量で、左舷側の方とオマツリしたかと思う程グイグイ引きます。イヤ〜、釣れ出すとメチャ楽しいですね。
19:26
イサキ祭りを堪能した後、しばらく船を走らせてイカ釣りのポイントに到着しました。
19:40
イカ釣りスタート!
胴付きのスッテ仕掛けを使用し、誘いを入れながらイカのアタリを待ちます。
今回は18mの仕掛けに浮きスッテは8つ付けていますので、幅広い層を狙うことができます。
M女史、S女史は胴付き仕掛けではなく、流行りのイカメタル仕掛けで戦うみたいです。
19:50
仕掛け投入中に違和感を感じて合わせを入れるとサバが掛かりました。釣り上げて即内臓とエラを取り、キンキンのクーラーボックスに投獄しました。久しぶりにサバの刺身が食えそうです。
20:29
なんとか1杯目。
21:03
アタリはあるものの、なかなか鉤に掛からなくてストレスが溜まりますが、それでもなんとかポツポツとイカを逮捕し、少しだけ生簀が賑やかになってきました。
22:39
パラシュートみたいな良型が釣れました。刺身で食べるとさぞかし美味いでしょうね〜。
この後、23時20分頃まで頑張りましたが、爆釣モードには入らずにフィニッシュ。
もう少し釣果を伸ばしたかったですが、体調が優れない中ではマシな結果だったかと思います。
釣果その1
ケンサキイカは12杯でした。サイズはイマイチですが、二桁釣れたのでまぁヨシとします。
釣果その2
イサキは14匹。他に中アジ、45cm程のサバが1匹ずつの釣果でした。
次こそ投げ釣りに行きます(笑)。