少し前にリールのラインローラー(正確にはラインローラー内側にセットされているボーリベアリング)を交換しようとして失敗した内容を投稿しましたが、先日改めてリールのシャリ音を解消すべくラインローラーのメンテナンスを実施しました。
前回、前々回の様子はこちら
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タミヤ製のボールベアリングは外径が1mm大きく、ラインローラーにはめ込めませんでした。仕方なくネットで外径8mmのボールベアリングを探して発注し、長期間待たされてやっと海外から到着しました。
ボールベアリング海外製
今回は海外製の激安ベアリングを購入しました。回転が滑らかでない場合は、またその時に考えれば良いので、とりあえずはコイツで試してみます。
ラインローラー部分
今度こそ大丈夫かと思いますが……。
おおっ!ラインローラーの内側にセットできました。あとはネジを締めてベールに固定すればOKですが、ここでなんとも間抜けなミスが発覚。
なんと、ボールベアリングの内径が小さ過ぎてベールのネジ穴にハマらない…。外径8mm、内径は5mmのボールベアリングが必要でしたが、どうやら内径3mmの物を購入してしまった模様です。外径ばかりが気になり、内径は完全にノーマークでした。
こうなったら意地です。ネット検索をすると博多駅近くにラジコンショップがありましたので、そちらでボールベアリングを探して購入することにしました。
某ショップ
ものすごい数のラジコンパーツが販売されていますね。マニアになった気分です(笑)。
ベアリングコーナー
ボールベアリングの在庫も豊富な種類がありますね〜。店員さんに相談しながら該当の商品を探して購入しました。今回はリールから外したボールベアリングを持参し、見比べて商品を選びましたので、きっと大丈夫!
右が内径が小さ過ぎてボツになった海外製のベアリング、左がラジコンショップで購入したものです。外径、内径は問題なさそうです。
が!!
ベアリングの外径は8mmですが、表裏のどちらかが少し平べったくなっており、その部分は9mm〜10mmの外径になっていました…。いわゆるフランジがあるタイプでしたので、コイツを使用すると上手くラインローラーが回転せず、糸巻き時に負荷がかかってしまい、メンテナンスが逆効果になってしまいます。
ハイ、失敗!費用を安く抑えようとしたが為に、逆に高くついてしまいました。なんとも間抜けです。
果たしてメンテナンスは成功するのか!
メーカーに部品を発注すれば良かったのに…と思った方はポチリ願います。